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Occupation experience ~Butler Scenario

【Occupation experience ~Butler Scenario】=【職業体験 ~執事篇】



いやぁ。
今日の仕事は疲れましたよ…。


昨日の夜に東京のある駅へ。


車には詳しくないので、よくわからないけれど、
高級車だってコトはオレでもわかる。

そんな車で迎えてくれたのは。


「お久しぶりですね、跳水さん」
「ええ。わざわざ迎えに来ていただいて、ありがとうございます」
「いえいえ」




琥珀さんです。



この人を見ると異様にテンションゲージがあがる。
常にガンマレイが打てる気分。

オレ、ホントにこの人、大好き。


なんか、ものすごい勢いでお気に入り。


別に、きれいだからとか、性格が好みだからとかじゃなくて、
気が合う?というか、一方的なものかもしれんけど。

とにかく、すごい好き。





そう。

バイト先ってのは。




ゆりの実家。





仕事内容は、お手伝いさん。

どうやら、今日から、
世間一般では大型連休のため、
お手伝いさんの数名が実家に帰省してしまうようで。

嫌ですね。
決して僻んでいるワケじゃあないですよ?

そんな子どもなワケないじゃないですか。


元々、人数が多いためか、
それに困らないみたいなんだけど、
少し、他のお手伝いさんががんばらなきゃいけないってコトで。



「なあ、お前、DS、入手できない?」
「まぁ、一個くらいならできそうだけど」
「春菜にあげたいんだけど、くれんかね?」
「別にいいけど、お金は?」
「土曜日にドコかで日給のバイトでもしようかと思って」
「あ、それなら、ウチでやんない?」



と、先ほどの説明を聞かされ。

驚くべきほどの報酬に惹かれて、交通費も出してくれるみたいだから、
迷わず了承。



朝が早いので、前日のうちから泊まらないとダメなようです。



起床時間は朝の5時。
覚悟はしてたけど、やっぱり、お手伝いさんって起きるのが相当早い。
専属だからなのかしら。


5時半までには、
皆に見せられるような格好に着替え、身なりを整えて玄関へ集合。


この日はオレを含めて4人。


掃除の仕方は一般クラスのコトしか知らなかったから、
琥珀さんと一緒にその他のことを色々と。

7時半ごろにそれが終わって、
料理を作ることに。

半分は料理を。
半分は片付けやご主人様たちを起こしたりなどをするらしい。


さすがにいきなり後者をやるのはできそうもないから、
またもや琥珀さんと一緒に料理をするコトに。

なんか、すごい幸せ。



「お料理が上手ですから、特に苦はないと思いますけれど…」
「けど?」
「いえ、その、料理がですね…」
「…?」
「少し、跳水さんが作っておられるものとは違いまして…」
「…ああ、一般家庭の料理レベルじゃないってコトですね?」
「えと、そういうつもりは…」
「いやいや、結局、僕が作ってるものは一般のものなんで。色々と教えてくださいね」



本場の高級料理を学ぶちょうどいい機会。
逃す手はないでしょう?

出しゃばらず、おとなしく琥珀さんの料理を手伝うことに。
最近、ドラマを見始めることができた、バンビーノを思い出す。
あんなに壮絶じゃないけどね。
忙しいのは確かです。


普段は6人いるらしい。
それで半分ずつだから、一人ずつ足りないことになるので、
いっぱいいっぱいでやらないと間に合わないのであります。



おー。
まず、朝食だってのに、使う材料が違うね。

写真を撮りたかったんだけど、そんな暇はないし、何せ失礼である。


マグロのカマの身を取り出して、
塩などで軽く味付けしたもの。

京都の野菜を贅沢に盛ったものに、
琥珀さんが作ったらしいドレッシングを混ぜたもの。

イタリア料理のような、
今までに見たことない、よくわからないけど美味しそうなもの。メインだと思われ。

山菜の炊き込みご飯と、取り寄せたらしい味噌を使った味噌汁で終了。



久しぶりに会った、ゆりたちのご両親。

色々と世話になってるねぇ、とか、
あの子といると大変でしょう、とか、
親御さんも、オレら以上に大変らしい。合掌。


お手伝いさん全員と、ゆりの家族と一緒に豪華な朝食。

マジで美味い。
朝食でこんなに美味いものを食べたのは、
そうないと思う。


同じように片付けと朝の掃除。

で、少し休憩した後、昼食の用意。



昼は、てんぷら蕎麦。

なんだかスゴい庶民的なものなんだけれど、
使う素材の高級さに脱帽。

南瓜が一個2000円もするんだって。

椎茸をてんぷらにするのが普通だと思ってたら、
松茸をてんぷらにしてた。

山葵も摩り下ろしのヤツで、
少しだけ味見させてもらったけど、
爽やかな感じで美味しかった。

というか、何でもかんでも美味い。



昼食後、同じように片付けて、4時までは休憩。
なんで、ゆりの部屋にお邪魔させてもらうことに。

「あはは、疲れたでしょ?」
「まあ、そこそこには…」
「友達、たくさんできた?」
「たくさんってほどじゃないけど、5人くらいは」

「えー。跳水くんって友達少ないねー」

ぐ…。
それは、言っちゃいけないって…。
でも、大学で作れる友達って、案外、そう多くはないものですね。
最初に話して、友達みたいな関係を作った後、
その人と大体、一緒にいることが多いし。
人数が多くて知らない人ばかりだと、そうなりがち。

オレの場合は、大学のサークルの人と、
たぶん、4年生になって研究室入りしないと、
これ以上の友達は作れないと思うんだよなぁ。

ま、中途半端に多く作るよりはいいと思うけど。


これから大学はいる人は、
友達になる人をきちんと見定めてから話しかけましょうね、マジで。



夕食の準備。
あまりにレベルが高すぎたうえ、
琥珀さんのお母さん(やっぱり予測は当たってた)も参加してたので、
ほとんどオレのすることはなく準備終了。


ご飯食べて、色々と後片付けをして。

で、給料をもらうコトに。


「はい、DS。今日一日ありがとうね」
「どうも」
「お給料からDS代金は差し引いておいたから」
「ああ。DS、何円だった?」
「12000円だったかな」
「だと、手元に残るのは?」
「6000円だね。あ、あと」
「ん?」
「跳水くんって、親から仕送りされてないんだよね」
「お金ないしな、ウチ」
「だったら、私からお小遣い」


財布から取り出したのは。
諭吉×3枚。


「おいおいおい。受け取れねぇよ、こんな大金」
「いいよ。出した金は仕舞わない主義なんだ、私」
「なんつー主義だ…」
「とにかくっ。私の好意なんだから受け取りなさい」
「あ、ども…」
「これも返さなくていいからね」
「“も”?」
「イタリアで貸したお金」
「あ? アレって…」
「そ。渚ちゃんのお金と、アンタに貸したお金」
「…あれって、合計100万くらいじゃなかったか?」
「いいよ。お父さんに説明したら、いいって言ってくれたから」
「いや、返す。飛行機代もホテル代も出してもらっといて、それはできん」
「じゃあ、アンタが死んだら返して」
「アホか。返せねぇだろうが」
「だからだよ。死んだら、返してくれればそれでいいよ」
「………お前より、先に死ねばいいワケね」
「やだなー。跳水くん、私より6つも年下でしょ? 無理に決まってんじゃん」



そういえば。
それに、寿命は女性のほうが長いんだっけ。


つまり。
返すな、ってコト。




…受け取っておこう。
ありがたい。




で、DS持って、今の状態に。





…女の子か、オレは。



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