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Chrono。

【Chrono】=【刻】



うーん、昨日のコトは明日でいいや。
後半からシリアスですので、
前半で終わりたい人はカットしてくださいねー。

整理するためにも、書いておきましょう。




今日、オレらは御前崎に小旅行。

GWで休みである、彼女の家族と一緒に。
なんだか、オレだけ浮いているのだけれど、
まぁ、ある意味、オレも家族ではあるので、
そんなこんなでついていくことに。


波の飛沫、潮の香り、風の唄声。

海ってものは、いいものです。
心を洗うってのは、本当のことかしら。



面白いコトが起きて、それは、お昼ご飯のとき。
ある市場での出来事だった。


オレらは「ネギトロ丼」を頼み、おじさんだけは「海鮮丼」を頼む。

出てきたものは、確かに、見た目、ネギトロっぽい。




が。




味が、なんだか、違う、気が、す、る。


「…なんか、違わねぇ?」
「うん…。それっぽくないというか…」
「おばさんもそうは……。………」


見てみると、複雑な表情で見ているおばさん。

そして、唐突に言った。





「私、文句言ってくる」






「「「え?」」」

「ちょ、ちょっと待ってよ」
「おいおい。お母さん、別に食べられないワケじゃないんだろ?」
「お父さん。そんなコト言ってる場合じゃないの」
「どんな時と場合だよ」


そこで、フォローするために言った、
彼女さんの一言が致命傷に。






「ほら、これが本当のネギトロなのかもしれないし」






「うん?
 渚、私が本物と偽物かどうか分からないって、本気で思ってる?」







「え、えと、そんなコト、ぜんぜん、思ってないよ」



こ、こえぇ…。

彼女さんには怒ってないけど、
出された料理に猛烈にキレてるな、こりゃ…。



怒らせてはいけないのです。この家族。






「それに、言いに行かないと、私の料理人としての名が廃るもん」




「誰も知らないよ、そんなの…」


さすが、横浜でプロの料理人だけはあって、
(市内の有名なホテルで厨房にいたコトがある)
味にはものすごく煩い。





本気で文句を言いに行って、
何故か、ネギトロ丼を頼んでいないおじさんのものまで持っていかれ、
たかーい部分のものに取り替えてもらった。

しかも、1000円のものが返金され、
口止め料だかなんかでさらにお金をもらった。



うむ、これは美味しいです。
実に美味しいです、はい。



お店の名前は言えないものの、
危険な香りがするお店には行かないようにしましょう。






そして、後半戦は続きにて。
シリアスなお話です。

あ、ギルティとかの話はないですよ?







さて。


久々に、マジメなお話。

彼女さんが寝たあとでしか話せない、重要なコト。

それは、入院とかの検討です。

…ま、もうだいじょうぶだろう。
オレも、彼女さんも。
さすがに言われた瞬間はヘコんだけど、
今はだいじょうぶ。これからも、きっと、だいじょうぶ。


病気が再発する可能性が出てきたコトは前にも話したけれど、
どうやら、精密検査を数日に渡ってやらなきゃいけない雰囲気。

で、ほぼ100パーセント引っかかるので、
そしたら入院がほぼ確定するんだけど、
彼女さんの家族は、不幸なことに、そんなにお金がないため、
入院を継続させるための金がない。

その上、再発しない可能性だってじゅうぶんにあるので、
わざわざ入院させて、束縛させることもないだろう、とか。


安全を確実にするためには、
やっぱり入院させるのが一番なんだろうけど、
入院させたところで、大して変わらない。


そんな話をしていたとき、
不意にリビングのドアが開く。


何の話してたの、と。



中身は聞かれてなかったけれど、
手続きの書類を見られて、何を話していたか知ったらしい。



「私、また入院するの?」



ウソはつけなかったから、おじさんが、そうかもしれん、と言う。


迷惑かけてごめんね、と言い出す。
いつもどおりだけれど、当然、オレらだって気分がよくない。

それに加え、とんでもないコトを言いやがった。





「私なんかと出会わないほうがよかった?」





ああ、これは地獄的な質問だ、と我ながら思う。

裏切られた感じだった。

出会ったこと、一緒にいたこと、
何一つ、後悔なんかしてないのに。

そう言われるのは、信じられてないと思わざるを得なかった。




おじさんが彼女を呼ぶ。

手が上がったから、叩くのかと思ったら、

頬に手を当てて、

「そんなこと、もう一度言ったら許さないからな」

とだけ言った。



そのまま、部屋から出てこなくなった。




ベランダで、おじさんと酒を呑むコトに。



そのことだけじゃなくて、
前に言ってくれた言葉の再確認とか、
色々言ったあとに、ぽつりと言った。

今日は曇り。
雨じゃなくて、曇りってのが、まさに今の気持ちらしい。


「あの子と一緒に、いつまでいるんだ」


それは、イヤな意味だって含まれてる。

いつ、いなくなってもおかしくない。
なら、今のうちに別れたほうがいいんじゃないか、とか。
そんな感じなんだろ。

親として言ってはいけないことだけれど、
人として言ったほうがいいことではある。


自分自身が決めたコトを、
オレは汚い人間だから、勝手に変えてしまうコトが多い。

妥協したり、変更したりして、それを正当化し始める。


だから、オレはここにも書くようにしてるし、
誰かには必ず言うようにしてる。

そうすれば、オレがやめようとしたり妥協したりしようとすることを、
誰かが「それは間違ってる」って言ってくれるから。



「あいつが、死ぬまで」



いつか訪れる、最後のその時まで。

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