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Previous Night of The Star Right Festival。

【Previous Night of The Star Right Festival】=【七夕の前夜】





さて。おはこんばんちわ。

今日は、4、5コマが休講だったので、
前日から電話を入れておき、さっさと彼女さんの家に行ってきました。


そこでのことを詳しく話すと、見ている人に殺意を抱かれてしまいそうなので、
久々に学校のコトでも話しましょうか。





レポート終わりません。




ええ、これは致命傷です。




まさか、唐突にレポートの提出が命じられるとは思いませんでした。




今日、発表で、提出は12日。時間がないです…。




その課題の一つ、『ポリマーアロイとは何か、利点も含めて説明せよ』




ぽ、ポリマーアロイって何ですか…?




ネットで調べてみてもイマイチ理解できない。




ポリマーという高分子の有機化学物質を混合することで、新たな性質を持たせた高分子のことらしい。




知らん。




うああ、学校の図書館だったらあるんだろうか…。

他の課題『横弾性係数Gを図を用いて導け』とかなら、
まぁ、教科書と応用でどうにかなったけど…。

難しいね、意味分からないわ。誰か教えてくれ。

不幸にも、機械科が誰もいないのよね…。


綾馬は電電だし、優羽は工業化学系だし。


なんでだろうね、他の知り合いを尋ねまわっても、
何故か、機械化だけいないんだけど…。

数学系も物理系も化学系も電気系も情報系も医学部も看護学部も。

たぶん、他の主な学科は全員いるハズなのに。

あれあれ。おかしいな。




微分方程式の授業が終わったー。

主な公式を使う微分は全部できるようになったハズ。

いやいや。褒めないでよ。学年1位だからってさ。



微分積分学。

テイラー展開、ロピタルの定理、マクローリン展開。
まぁ、公式の証明も自分で済ませちゃったし、
授業のノートをとることしかやるコトがない。

今のところ、まったく困ってない。




全部書くのはあまりにタルいな…。



今度の火曜日は一般力学のテスト。

まぁ、プリントやってくれば問題ないからね…。安心といえば安心だけど…。

問題文が英語なんだよなぁ…。
次のテストの問題はドイツ語だという噂もあるんだけど、ほんとなの?










時は過ぎて、夜に。



で、オレと彼女さんとおばさんで何をやっていたかって言うと。




別に何もしてない。




…色っぽい展開に、少しくらいならないもんかね、この空気。




触れやしないじゃないか、あそことかアレとか。





久々の感触を楽しみたかったのだけれど。






…ダメだな。



女の子のいない学校ってのは、男をダメにする。



みんなには総合大学をオススメします。







「スイカあるよ。食べる?」
「ん、いただくわ」



…でか。



「にしても、もうスイカの季節なんだな」
「だってもう7月だもん。…付き合って、もう4年になるね」
「5年目になるのか…。随分と長いなぁ」
「だねー」


窓を開けて、扇子で扇いでやりながら、風で長い髪を揺らさせながら、懐かしむように語り合う。


今までこんなことがあったね、これからこんなことしたいね。




昔、そんなことを言い合ったコトを思い出して、訊いてみた。




「あったねー。お互いの夢のお話だったっけ」
「あぁ、そういや、そんなだったか。どんなんだったっけ?」
「………覚えてないの?」
「ん。ほとんど」
「ふん、だっ」
「あ?」
「教えてあげないもん。思い出すまで話さないからね」
「…えと、なんだっけ、マジで」
「教えませんっ」



ぴしゃりと言い放たれる。


怒ってるけど、微かに頬が緩んでる。思い出したものが嬉しいことだったらしい。



どうしようかと思って、ずっと横顔を見ていたら目が合って、
耐え切れないようでくすくすと笑い出す。


人の顔を見て笑うとは失礼な。





…なんだ?



なんだっけ?



あうぅ、せっかくフラグ立ってるのにー。





フラグマスターを名乗るためには、
ここで好感度をうpしておかなきゃいけないのにー。








「…ええっと、ごめん、本気で分からないんだけど」
「ええー。ほんとにー?」
「うん…。ごめんね」
「そうだなぁ。じゃあ、特別にヒントをあげちゃおう。そのときは、まだきょーくんがお医者さんになろうとしていた頃だよ」
「高校一年のときくらい?」
「うん。これは重大なヒントだよ」




…医者?


医者になるという夢じゃなくて、医者になることで達成できるのかなぁ…。



「ヒントもう一個」
「仕方ないなぁ。そのとき、私も同時に栄養士になるよりしたいことを、きょーくんが教えてくれたの」
「オレが?」
「うん。そうだよ」
「…ほんとにオレが?」
「そうだってば…」



栄養士の次は、今目指してる看護士になることだったなぁ…。


…てゆーか、この人の夢、オレが言ったことで決まったのか。

おいおい、思ったよりも重大なコトじゃないのか、コレ。

なに忘れてんだ、オレ…。




























―――あ。









「……思い出した―――」
「ほんと?」
「…でも、その夢は、もう叶わないね……」
「そうだね、でも、いいんじゃないかな」
「なんで?」
「そっちのほうが、私に縛られてないでしょ?」
「…それでもオレは構わないけどね」
「またまたぁ」



この人は、自分の影響が、他人に過度に及ぼすのを嫌う。

だから、写真も撮らない。


自分の命は少ないと医者に告げられていたから。…や、もう治ったけどさ。よかったよ、ほんと。


そのとき、自分の写真を捨てられないだろうから、
写真を見て、そのたびに思い出して泣いてしまうのなら、最初からなければいい。

そんな感じの考えらしい。


だから、オレとの写真も多くはないし、両親と撮った写真も、
幼稚園とか小学生のときくらいを多く見る。中学以上の写真は少ない。



…でも、そんなのは、もう、終わり。


いつか、終わりにしよう。


一緒に写真を撮ろう。



オレが仕事を退職して、僅かな命が尽きるまで、
今まで撮った写真を眺め続けて、
一通り写真を見終えるのに、10年かかるくらいたくさん撮って。

たくさん、想い出を作ろうね。





…いやいや。


まだ、この人と結婚するって、決めたワケじゃないけどさ。



個人的に、そうしたいなぁと思っているだけで。






恥ずかしくなって、おかしくなって、こそばゆくなって。


二人して笑い出す。



…ほんとに、ガキみたいな夢だ。

こんなこと、高校一年にもなって言ってたのか…。幼すぎる…。


こいつもよく、こんな話に付き合ってたなぁ…。




二人で語った夢のお話は、二人だけの秘密ということで。


もう叶うハズのない夢だけれど、
もし、『if』があったとして、それが叶ったとき、
その、あまりに幼い空想を、夢語りするとしましょうか。




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