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I'm Always Close To You

【I'm Always Close To You】=【いつもあなたのそばに】



タイトルは、岡崎律子さんの一曲から。



今日はニュース等すべてお休みです。


/日記

今、自分が住んでいるマンションには、猫が6匹ほど住み着いています。
一言で言うと、野良猫です。


その子たちのうちの一匹が、今日、星になりました。


昨日、友達の家に泊まったために朝早く帰ってきたのですが、
そのとき、珍しく、姿を認めると、その子が迎えに来てくれました。

野良猫の性分が残っているのか、
エサをあげようとしても、いつも最後に受け取るような子で、
他の子たちとじゃれて遊んだり、撫でていたりするときも、
常に一歩引いた場所で座って待っていて、

「しょうがねーなー。最後だから遊んでやるよ」

といわんばかりに、最後にのっしのっしと歩いてきて、
もふもふと撫でられるような、甘えん坊さんな一面も見せるかわいい子でした。

だから、明らかに私を格下に見ていたものの、
みなに挨拶し終えたあとに、いつもは声をかけるのですが、
自分から出てくるなどというのは非常に珍しいことなのでした。

変だなぁ、とは思ったものの、甘えてきた子を突き放すわけもなく、
たっぷりともふもふと遊んであげました。

その日の夜もきちんとエサを置いておき、
次の日、つまり今日の朝も食べたのを確認し、もう一度朝の分を置いておきます。


今日のこちらは、あまり天気がよくなく、
今朝方は雨が降り注いでいました。

気温も随分と落ち込んでおり、明日のテストに備えてスタバで勉強をしようと思っていたのですが、
予想以上にテストが楽そうだったのと、天気も悪いし寒かったので、
わざわざ出向く必要もなかったため、家でのんびりと勉強しようと考えていました。

お昼ごはんを食べ終え、なんとなく、本当になんとなく、
やっぱりスタバで勉強しようと思いました。
理由やきっかけはありません。
閃くように、そう思っただけなのです。

準備を終え、正面玄関を出たとき、その子がまた出てきました。

二日連続です。珍しいどころか、今まで一度もありませんでした。
こういう気分なのかなぁ、と思ってもふもふと撫でてあげました。

たっぷりと遊びました。
勉強なんて忘れています。
時間にして、30分ほど。
他の子たちはお出かけようで、この子しかいませんでした。
この子と、今まで一番長い時間を過ごしました。


勉強を終え、2時間を少し過ぎたあたりで帰宅すると、
隅の方で横になっている子がいました。

名前も知らない、今日、たくさん遊んだ、一匹の猫。

冷たくなっていました。まるで、氷のようでした。

つい2時間前まで、あんなに元気で遊んでいたのに、
あのときは、あんなに温かかったのに、
息を引き取っていました。

あのときの温もりは、もう冷たい風にさらわれてしまいました。
もう少しも残っていません。


そのとき、漸く、気づきました。

この子は、自分の最期に気づいていたこと。



亡骸を抱えたまま、気づかなかった自分を呪いました。


気づいてあげられなくて、ごめんね。
最期、一人で寂しかったでしょう。
こんな場所で、誰もいないこんな場所で、一人で眠る最期の夜は、寂しかったでしょう。

最後まで、エサを最後に受け取っていて、
他の子よりも少しだけ距離は遠かったかもしれないけれど、
それでも、ずっとずっと、大好きでした。

この子との距離のとり方がわからなくて、
不器用な愛情表現だったかもしれないけれど、
それでも、ずっとずっと、大好きでした。



亡骸を抱えながら、泣きました。
どうしていいかわからなくて、知り合いに電話をかけてみました。
誰にかけたかは忘れました。
その人によると、ゆりにかけてみたらいいといわれたので、かけてみました。

彼女が、保健所に電話したりなど、処置はほぼすべて取り計らってくれました。

ついでに、彼女にいろいろなことを話しました。
下にいた猫のこと、たくさん遊んだこと、言葉の通じないこの子達に好きな気持ちを伝えられないこと。

他の言葉はほとんど忘れましたが、
一つだけ、印象に残っている言葉があります。

それは、最後に、偶然ともいえることで出会ったこと、
その前までは元気だったこと、たくさん遊んだこと。


「アンタのほうが下に見られてたんなら、アンタの前では弱ってるところを見せたくなかったんだよ。
 だから、最後に呼んで、最後までがんばったんだよ。
 だって、その子は、アンタのお兄ちゃんなんだから」


バカ泣きしました。

最後までがんばった姿を想像するだけで、涙が止まりませんでした。
自分なんかのために、一生懸命に遊んでくれたことを思うだけで、涙が止まりませんでした。
表情が分からないこの子たち、
けれど、それでも気づいてあげられなかった自分を悔いました。



この世に、幾千といる野良猫たち。
その中の、たった一匹です。
名前も付けなかった、名前も知らない野良猫です。

そんな子だけれど、亡くなったときは泣きました。
一つの命、というのはこれくらい重いものなんだと、再認識しました。
それが、例え、野良犬でも、野良猫でも、ペットの動物たちだってそうです。



夜遅くのご飯のとき、残りの子たちを真正面から見ることが出来ませんでした。

猫は、自分の最後を、誰にも見られない場所で遂げるといわれます。

きっと、この子たちが今日いなかったのは、
あの子の最期をそれとなく知ったからなのでしょう。





次に生まれてくるときは、
こんな、冷たい場所ではなくて、
何も気づいてあげられないようなバカな人が親ではなくて。

暖かい寝床と、かわいがってくれる親に精一杯の愛情をもらって、
幸せな生涯を過ごしてください。


心よりのお願いです。

今年、最後の、願いごと。








…ああ、畜生。

書いてるだけで涙止まらないです。


今も泣いています。

その涙は、悲しみで濡れてはいないですけれど。

ただ、今は少し、寂しいだけ。

いつかきっと、きちんと、思い出になります。

世界は、そういうものです。







明日、材力のテストなんです。
もう0点でいいやってくらいの気分です。最悪です。
むしろ、もう大学とか行きたくないです。忌引きとか申し込みたい気分です。

でも、それじゃ、“お兄ちゃん”に怒られてしまいそうな気がするので、
出来る限り、がんばってこようと思います。



それではまた明日。

今日のように寒いのはやめて、
明日は、温かくて晴れるといいですね。


あしたてんきになあれ。




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